ラァンフォーヱヴアー

出先・常駐先用コマンドリスト。2020年からリモートワークなので常駐なくなったけど。その他思ったことメモ。

CHUWI MiniBookのバッテリ問題解決方法(裏蓋開けない版手順)

2021/03/28追記:結局蓋開けた話。でもたぶん開けなくていい。

usebydh.hatenablog.com

どうも。

前にMiniBookを買ったという記事を上げました。

usebydh.hatenablog.com

問題が起こり、一応解決したのでそのことのまとめ。

問題

バッテリの充電容量が大幅に小さくなった。

解決(回避)方法

バッテリを完全に空っぽにして再充電する。

詳細

昨今の情勢を受け、持ち運びのためのMiniBookを持ち運ばず、外付けキーボード&ディスプレイつないで充電ケーブル挿しっぱなしという環境でご機嫌に使ってました。 (今思えばたぶんこの充電ケーブル挿しっぱなしが招いた問題っぽい)

そんな中、久しぶりに外で使っていると、充電ケーブルを抜き差しするだけでOSがシャットダウンする。 逆に抜いたままだと一応動くがバッテリが100%の次の瞬間に0%と表示され続ける。

そこでMiniBookの充電あるいはバッテリ周りで検索すると以下のような記事が出てくる。

【CHUWI】MiniBook バッテリー残量問題 | モバイルナインジェーピーネット

CHUWI MiniBook、バッテリー残量表示が100%から変動しない状況に。ケーブル再接続で復旧するも一時的 | Win And I net

記事に倣ってHWMonitorで確認するとDesigned Capacityが26600mWhに対してFull Charge Capacity/Current Capacityが25mWhみたいな異常に小さい値。 Windows的には一瞬でバッテリ0%とみなされてしまうようだ。 他記事では実際の容量より多く見えてしまうケースが多いようだがまあ似たような状況と思える。

同じく記事によると裏蓋外してバッテリをいったん抜き差しすれば治るっぽい。

ただ、裏蓋は保証シール貼ってあることもあり、なるべく外したくない。 (他の方のブログみてるとバッテリ交換は自分たちでやれと言われたり、修理に出してもシールはがされる事例があったのであんまり関係ない気がするが)

ということでバッテリを抜き差しと同じことを再現すればよいのではと考え、完全にバッテリがなくなるまで使い切った後に再充電してみた。 上記記事ではそれでも改善しなかったとあるので、本当に底の底までからっぽにする必要がありそう。

具体的には

  1. 充電ケーブル抜く。
  2. 電源ボタン押して起動する。電池使いきるまで数時間YouTubeでたき火動画でも再生。
  3. 自然に電源が切れているのでさらに使い切るため電源ボタン押す。OS起動した状態で電源落とすのは健康によくないのでF7(Fn+7)のBIOS画面にするのがいいかも。
  4. すぐに電源切れるのでこれを何度か繰り返す。そのうち電源ランプついた瞬間に電源切れるみたいになる。
  5. 小一時間待つと電池が少し復活するので、同じことを繰り返す。そのうち完全に電源が入らなくなる。
  6. 充電ケーブルを挿す。赤ランプで充電開始となり青ランプで完了するまで放置。

で再度HWMonitorみると、本来の値である266000mwhまで回復していることを確認。よかった。

やってから2~3カ月たっているが事象は再発していない。充電ケーブル刺しっぱなしはやめた。